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1杯のコーヒーに2800円払ってみた
七海 湊咲2026年6月24日(水)

1杯のコーヒーに2800円払ってみた

1杯のコーヒーに2800円払ってみた

マックの約20倍の値段。

日本で一番由緒ある帝国ホテルのカフェ。

「一体何が違うんだ」と思って頼んでみたら…全てが違いすぎました。

何にそんな価値があるのか、順を追って書きます。

①まず驚いたのが、この価格なのに行列ができてること。

整理券を取った後、約30分待って、ようやく案内へ。

フロアマネージャーらしきオジサマが、僕の荷物をスッと運んでくれた。

席に着くと、天井が高く開放的な空間で、足元はふかふかの絨毯。

この時点で、もう高級リゾートにいる気分です。

②メニューを開くとメインは2つ。

・ドラフトコーヒー(見た目が完全に黒ビール)

・上高地コーヒー(たぶん上質なアイスコーヒー)

非日常を味わいたい人と、王道を求める人。

その両方に応える、この絞り込みのセンスが良すぎる…

少し迷ってドラフトを頼んでみました。

③運ばれてきたドラフトコーヒーは、泡がきめ細かく、一切の乱れがない。

付け合わせのチョコが美味しすぎて、コーヒーとの相性も抜群。

セットで頼んだケーキもフルーツの一粒一粒が仕上がりまくり。

味も空間も完璧だ…

と思ったその後で、本当に驚いたのは会計のときでした。

④外に出ようとすると、例のマネージャーのオジサマが。

「先ほどは大変お待たせいたしました」

と、申し訳なさをにじませた、完璧なスマイルでご挨拶。

この人、並んでたお客様を全員覚えてるんじゃなかろうか…!

恐ろしい…!

そして、それはこの人だけじゃなくて

⑤帝国ホテルのスタッフ全員、接客が良すぎる。

親切・丁寧、そして余計なことは一切しない。

コーヒーの市場価格からどれだけ乖離しても、人が集まる。

その理由をがっつり体感してきました。

⑥僕らの仕事も、ある意味で市場価格から大きく乖離している。

女性にとっては無料が当たり前だったり、逆にお金をもらう側だったりする世界で

僕らは対価を頂いてサービスを提供している。

それに見合う時間と空間を届けなきゃなと、一層気を引き締めようと思った出来事でした。